ロックと着物、情熱と青。

ヒカリシオコシ。着物好きのロック教。

エッセイ

あなたの代わりに、泣いてもいいと思いました

あなたの代わりに、泣いてもいいと思いました。 今日は、そうですね。 初夏の風が吹くのを止めてしまったかのような、 そんな日和でした。 ふと、思いました。 ここ最近、しばらく手紙を書いてないな、と。 いえ。 書いてないのではなくて、書けなくなったの…

I STAND ALONE

実は今日。 何の気なしに、嫌、違うな。 たまたまだ。たまたま、2年前に住んでいた土地に行った。 たまたま、用があって。 専門学校を卒業してすぐ引っ越してきて、新しい土地での暮らし。社会人になって、初めて住んだ。 事も済み、地下鉄に乗って帰れば良…

晩秋とは名ばかりの、追憶の夜もすがら。

例えば、今かな瞬間に、頭上に隕石が落ちてきたとして。 そんなことを夜空を見上げて考えた。 帰路。 綺麗なミッドナイトブルーだった。 金色の月は雲隠れ。 そう、雲が多い。 冬にしては珍しい。 否、晩秋の風は思っていたよりも生やさしい。 そんな中で例…