あなたの代わりに、泣いてもいいと思いました。 今日は、そうですね。 初夏の風が吹くのを止めてしまったかのような、 そんな日和でした。 ふと、思いました。 ここ最近、しばらく手紙を書いてないな、と。 いえ。 書いてないのではなくて、書けなくなったの…
実は今日。 何の気なしに、嫌、違うな。 たまたまだ。たまたま、2年前に住んでいた土地に行った。 たまたま、用があって。 専門学校を卒業してすぐ引っ越してきて、新しい土地での暮らし。社会人になって、初めて住んだ。 事も済み、地下鉄に乗って帰れば良…
嗚呼、こんな時こそ、誰かに縋っていないとどうしようもなく不安だ。 「ばあちゃん亡くなったんだよね。」 彼からの電話は突然の訃報だった。 赤の他人だ。 彼の祖母も、彼の家族も、彼自身でさえ。 なのに何故だか、その声を聴いた途端にあまりに寂しくなっ…
春だからか、非常にメランコリーな気分が続いている。 吹く風は冷たい。 花冷えの気配さえ、遠ざけているようだ。 美しければ良いとは限らないか。 清廉潔白であるが故の汚さも有るのではないか。 饐えた匂ひのする薄暗い路地裏に蔓延る色程に、美しいものは…
例えば、今かな瞬間に、頭上に隕石が落ちてきたとして。 そんなことを夜空を見上げて考えた。 帰路。 綺麗なミッドナイトブルーだった。 金色の月は雲隠れ。 そう、雲が多い。 冬にしては珍しい。 否、晩秋の風は思っていたよりも生やさしい。 そんな中で例…
無条件に、青が好きだ。 ツイッターでも呟いたが、 “恋は水色”という曲がある。 釧路では夕方17時を知らせる音楽で、 部活の最中、この曲を聴きながら坂道をダッシュしていた。 なので、良くも悪くも一生忘れない曲である。 ”恋は水色” 知っている人は果たし…
霜月十四日。 髪を染めた。なん年ぶりのブリーチだったろう。 がっつり色を抜いて、アッシュにした。 今まで、赤やら紫やらを色々入れてきたが、 ここまでハイトーンを入れたのは学生以来初めてだ。 担当してくれた美容師さんに何度か聞かれた。 “職場は大丈…
幸せで満ち足りた日常を過ごしてる時に 良い歌とか歌詞とか文章とか 書けないよなあって 思います。 それだけ 全然話変わるけど ミッシェルのリリィが好きでカラオケでよく歌うんだけど 妹と一緒に行った時に歌ったら 「あふれかえる パスタの山 泳いでいた…
意外にも。 今日は眠くない。 だいたい、展示会の日なんて疲れ果てて 欠伸は止まらないし足はだるいしで もう即刻おやすみなさいなんだけど、 今日は何故か元気。 そういえば、昨日はミッシェル解散の日だった。 ミッシェルはもう正しいこととか、潔白紛いの…
はじめまして ヒカリシオコシです 着物とロックンロールに取りつかれてます 簡単に自分のことを綴ると、 高校時代に安野モヨコさんの「さくらん」を 立ち読見して以来、花魁に憧れ吉原に興味を持ちまして、和裁の専門学校に進学。 そこで2年間和裁、少しです…